2010年04月12日

会合出席者などにもさまざまな思い 名張毒ぶどう酒事件(産経新聞)

 事件が起きた会合に居合わせた人たちの心には、今も事件が重くのしかかる。

 ぶどう酒を飲んで中毒になった奈良県山添村葛尾の浜田能子さん(76)は「『生き残った』といわれつらかった。真犯人を知ったところで、多くが命を落とし、今さらどうなるという気持ち」と話した。最高裁の決定には「高裁では真実をはっきりと明らかにしてほしい」と述べた。

 また、同様に会合に出ていた男性は「もしやっていないという証拠があればかわいそう」と淡々と語った後で「当時の自白は何だったのか。やっていないなら証しが必要」と付け加えた。

 事件現場の公民館があった場所は、今はゲートボール場となり、近くに慰霊塔が建立されている。事件発生から49年となる今年3月28日には奥西死刑囚の支援者ら約140人が現地調査し、花を手向けた。

 隣接する伊賀市では、足利事件の菅家利和さん(63)が今年3月、講演会で「毒ぶどう酒事件も冤罪(えんざい)。再審で無罪を」と訴えた。事務局担当者は「地域で起きた事件だけに、きっちりとした審理で事実を解明してほしい」と話した。

【関連記事】
名張毒ぶどう酒事件で、最高裁が高裁に審理を差し戻し
弁護団長「再審へ光」 名張毒ぶどう酒事件、差し戻し決定
「次は私も再審を」名張事件で奥西元被告
時効間近 警察庁長官銃撃事件で浮かんだ「容疑者」の真贋
「名張事件も再審を」法学者が緊急アピール 三重県

閣僚記者会見「開放」進む ネットから大臣へ“ヤジ”(産経新聞)
<大江健三郎賞>中村文則さんの長編小説「掏摸(スリ)」に(毎日新聞)
新党に閣僚冷ややか、亀井郵政相「きょとーん」(読売新聞)
<金沢切断遺体>韓国・済州島出身の女性と判明(毎日新聞)
<海洋観測船>二酸化炭素濃度に異常値 原因は装置の不具合(毎日新聞)
posted by ヤゴ コウイチ at 11:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。